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4つの分野と科目群


専門分野を中心とした分野と科目群

専門分野を中心とした分野と科目群

 デザイン学科では、「1年次入学生卒業要件」「3年次編入学生卒業要件」の表で示したルールの範囲内で自由に科目を選択することができます。

 「専門科目を中心とした分野と科目群」の表をご覧ください。ここには、関連性の強い科目をグループ(科目群)にしたものが示してあります。科目の選択にあたり、この「科目群」を参考にしてみましょう。特定の分野を深める、幅広く造形を学ぶ等々、みなさんの目的に応じてカリキュラムをカスタマイズし、効果的に学習を進めていくことができます。

「科目群」の中でも「グラフィックデザイン」「絵画」「福祉デザイン」「クラフトデザイン」の4つの分野は、本学の学習の成果としての卒業研究に結び付くように構成しています。本学での学習の核になる科目群です。4つのうちひとつの分野を選択し、基本的には分野毎に記された科目を全て履修するようにしてください。勿論選択した分野とは別の分野の科目も自由に履修することができます。

 間違いなく卒業要件を満たすためには、履修する科目がどの「科目区分」にあるのか、何年次に履修できる科目なのか、また通信・面接の別等を確認する必要があります。2010年度版入学案内を資料請求いただくとP.46~「カリキュラム」には本学で開講している全ての科目の基本情報が記載されています。
これを参照し、「1年次入学生卒業要件」「3年次編入学生卒業要件」で示したルールに合致するように科目を選択してください。これと同じ表をつくり、卒業までに履修する科目を記入しながら確認し、計画をたててみるとよいでしょう。

 なお科目の履修登録については年度ごとに行いますので、入学時点で卒業までに履修する科目をすべて確定していなければならないわけではありません。

1年次入学生卒業要件

科目区分1年次2年次3年次4年次
教養科目(24単位以上)



共通科目(32単位以上)



専門科目(68単位以上)


卒業研究Ⅰ6単位
卒業研究Ⅱ 2単位
  • 教養科目から24単位以上、共通科目から32単位以上、専門科目から68単位以上(卒業研究Ⅰ・Ⅱを含む)、合計124単位以上を修得する。
  • 124単位のうち30単位以上は面接科目で修得する。
  • 「教職に関する科目」によって修得した単位は卒業要件には含まれない。

3年次編入学生卒業要件

科目区分3年次4年次
共通科目(20単位以上)

専門科目(42単位以上)
卒業研究Ⅰ6単位
卒業研究Ⅱ 2単位
  • 共通科目から20単位以上、専門科目から42単位以上(卒業研究Ⅰ・Ⅱを含む)、合計62単位以上を修得する。
  • 62単位のうち16単位以上は面接科目で修得する。
  • 「教職に関する科目」によって修得した単位は卒業要件には含まれない。

分野ごとの案内

福祉デザイン分野の特徴

これからの社会に必要な人材を育成します

プロダクト・デザインの基礎から応用まで、段階を追って楽しく専門性を学べるカリキュラムを用意しています。成熟社会で求められるユニバーサル・デザインや子供の為のデザイン、高齢者の為のデザインなど卒業研究はもちろん、応用課題の中でも学生自らが関心を持つテーマの選択が可能です。

福祉デザイン分野の科目紹介

福祉デザイン[プロダクト・デザインの基礎から応用まで]


玩具

玩具

自助具/爪切り

自助具/爪切り



福祉の視点でプロダクト・デザインの考え方と具体的なデザイン開発プロセスを段階を追って学びます。リハビリテーション・デザインなど、より専門的な用具の開発も選択可能です。

ユニバーサル・デザイン[社会の弱者に配慮したデザイン]


階段

階段

大量生産、大量消費システムの中で、隅に押しやられた高齢者や障害を持つ人々にも心地よい環境や道具のデザインを考えます。


家具デザイン[スツールや自助具の制作]


スツール

スツール

限られた条件の中でスツールをデザインし、木材で実物を制作します。また障害者の日常生活の自立を助ける自助具の制作を選択する事も出来ます。この授業は実材の加工や表面処理の体験とワーキングサンプルによるデザインの検証がねらいです。


絵画分野の特徴

既に持っている能力を上手く引き出すことで、絵は格段に上達します

本学での絵画の学習は大きくふたつの段階にわかれます。観察力と描写力を学ぶ基礎的な段階と、基礎で修得した力を発揮し自身の表現としての作品制作を学ぶ応用の段階です。

絵画制作においては描く技術と同じくらい、視る力、視る技術が必要となります。基礎的な段階ではデッサン、静物着彩画、また任意で選んだ画家の作品を模した作品制作を通じ、しっかりした観察力と観察に基づいた表現を学びます。

応用段階ではテーマ制作、連作制作を通じ、作品を構想する力、計画的に制作を進める力を養います。資料収集やスケッチを通じ作品のイメージを膨らませる効果的な構図や配色、技法を選択できます。個人個人の個性、志向を大切にしながらそれぞれにふさわしい制作プロセスを指導していきます。

鑑賞レポート、任意の研究課題に取り組むレポート、また写真による表現といった課題もあり、様々な角度から表現についての学習に取り組んでいきます。

絵画を学ぶことは単に手先の技術を学ぶことではありません。「造形の原理」「造形の歴史と文化」といった分野を併せて履修することで、造形に対する見方、考え方を学ぶことも良い作品制作に多いに役立ちます。「版画」も人気の高い分野です。絵画とはひと昧違った新鮮な作品制作を楽しむことができます。

PDF magazine「EGAKU」では絵画分野について更に詳しく紹介しています。
デザイン学科のホームページからダウンロードできます。

グラフィックデザイン分野の特徴

コンピュータを有効に活用しグラフィックデザインを学びます。


ユーモア表現技法のスクーリング

ユーモア表現技法のスクーリング

グラフィックデザインの基礎からマークロゴ、ポスターの制作、Webデザインなどを学びます。また、経済重視の広告的な世の中でも、効果的であるだけでなく、文化的でありたいと考えています。そこで、グラフィックデザインの分野では珍しい「絵本制作」「ユーモア表現技法」といった異色の課題を設けています。どんな人とどんなコミュニケーションをしたいですか。自分で企画し、表現することを楽しみましょう。


【学生作品】ユーモア表現技法

【学生作品】ユーモア表現技法

クラフトデザイン分野の特徴

暮らしの中の「美しいモノ」を追求します。

クラフトデザインコースでは、そうしたクラフト製品を世の中に送り出す為に、デザイン感覚、造形感覚、伝統的・現代的美意識を作業のなかで身に付けて行くことから始めます。豊かなアイデア、独創的なデザインを手を動かしながら学び、形にし、プロトタイプモデルの制作を
目指してゆきます。それと共にクラフト工芸の技術を生かした一品制作、アート作品への展開も視野に入れます。人々の暮らしを豊かに、美しく、そして人に優しいモノ、それらを世の中に送り出す人の養成を目指し、金属工芸・テキスタイルの作家・幅広い分野のプロダクトデザイナーが総力を挙げて指導します。

現代の日々の暮らしには多くの「モノ」が満ち溢れています。家の中を見渡しても、アクセサリーから電化製品まで、工業・工芸・クラフトの製品なくしては一日たりとも過ごすことはできません。私達が毎日を豊かに暮らす為にはそれら身の回りのモノたちが、デザイン的に洗練され、美しくあって欲しいと誰もが思います。


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