常盤台住宅物語2050 ー常盤台地区の保存と発展ー

プロフィール

写真:

名前
荒井 由美
出身
東京都
職業
CADオペレーター
年齢
30代
 

第50回
全国大学・高専卒業設計展示会 出展,
愛知産業大学建築学科 建築卒業研究賞 受賞

コメント

CADオペレーターをしながら得る建築知識は断片的で偏りを生じていました。これまでの知識も活かしつつ体系的に建築を学びたいと思ったのが入学のきっかけです。

入学してまず、自分が建築をいかに平面でしか捉えられていなかったことに気づかされ、目が覚める思いでした。大学では建築が持つ本来の魅力を教えていただきました。と同時に課題や卒業設計を通して、構想を形にすべく徹底的に取り組み、なおかつそのもう一歩上を目指す辛さと楽しさを知ることができました。

まだまだ建築については学びきれていないとも感じます。今後も常に前を向いて一歩ずつ良い建築経験を積み重ねていけたらと思います。

作品ギャラリー

写真:作品1

写真:作品2

写真:作品3

写真:作品4

写真:作品5

写真:作品6

作品コンセプト

常盤台地区は、昭和11年東武鉄道によって開発された郊外都市である。1800年代の後半頃から欧米で盛んに論じられていた「田園都市」の考え方をもとに民間宅地開発と都市計画行政の協力で生まれた唯一の住宅地である。開発から既に70余年が経ち時代は様変わりしている中、今なお優良住宅地として名を馳せる「常盤台」であるが、世代交代に伴う住民意識の変容と多様化の波にのまれ、その形を変え始めている。

本計画は常盤台地区を保存し発展させる為、良好な住宅地を形成するに至った最大の要素「街路計画」と、東武鉄道が購入者に対して申し入れた「建築規約(任意の紳士協定)」を足がかりに、歴史を継承しながらも全く新しい常盤台地区の形を提示したものである。